トランプさんの爆弾発言 ２

前回の続きです。

２０２０年の議事堂襲撃事件について補足してから次のところへ進みます。

知らなかったのは司会者だけ

「暴徒化した支持者たちを鎮めるためのツイートしたのが事件発生から３時間も経った後だったのはなぜですか。遅いじゃないですか」

司会のコリンズさん（画像右）がまくしたてるようにトランプさんに迫った後、トランプさんはおもむろに胸のポケットからメモを取り出し、

「５日（前日）も言ったし、当日の２：３０前にも言った。Twitter社はそれを削除した。なぜそうしたかはわからないが、彼らにとって都合が悪かったからじゃないですか」

と語っています。

注目すべきは

メモを取り出す時から会場が大盛り上がりだった点です。

多くがトランプ支持者で、みんなそういうことをちゃんと勉強していて、メモに何が書いてあるのかまで予想できたのでしょう。

事実を知らなかったのは、この間抜けな質問をして自らの墓穴を掘った司会者と局側のスタッフたちだけで、その不勉強さ故に彼らはホームグラウンドに居ながら一瞬で完全にアウェイな状態に置かれてしまったのです。

計らずもこんな素晴らしい番組を提供してくれた CNN に感謝ですね。

もちろん、前回も述べましたように当日は暴徒などどこにもいませんでした。

「襲撃事件」というのは、民主党（バイデン、オバマ）。ペロシ下院議長（当時）の指示を受けた議事堂警察、民主党の圧力を受けた Twitter が共謀して作り出した芝居です。

事実関係の確認もせずに感情的にトランプ憎しで動いている左派系メディアと、それに騙されてきた多くの視聴者という構図がはっきり見えた瞬間でもありました。

こういう体たらくですから、CNN は視聴者離れに苦しんでいます。

トランプさんを出演させてぼこぼこに叩けば人気が回復するとでも思ったのでしょうか？

結果は序盤から大コケでした。

あなたは本当にウクライナに勝ってほしいと思っているのか

ウクライナ紛争の話題となり、トランプさんは

「私が大統領であれば２４時間以内に終わらせる。」

と語りました。

https://youtu.be/23peiRWiG-U?t=497

これに対し、司会のコリンズさんは

「あなたはウクライナに勝ってほしいと思っているのですか」

という質問を何度もします。

左派系メディアのよくやる誘導です。

司会者自身が本気でウクライナ政府を支持しているのかはわかりませんが、国民の多くはゼレンスキーとウクライナ政府を支持しています。

これに NO と答えると、多くの国民の反発を受けることになりますので、それを狙ってこういう質問をしつこくしてくるわけです。

これに対するトランプさんの切り返しがすばらしい！

「私は、勝つとか負けるとかという視点で見ていません。私は人が死んでいくのを早く止めたいだけです」

この試合でもトランプさんの見事な一本勝ちでした。

トランプさんのスキャンダル

もちろんこの話題も出ました。

トランプさんについてのネガティブな話題ですので日本のメディアは嬉々として伝えています。

ですのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

トランプさん曰く

「他の偽の告発で私の世論調査の数字は上がった。なぜなら選挙妨害のためにやっている（ことをみんな知っている）からだ。この女性を私は知らない。会ったこともない。」

「何年か前に彼女と彼女の夫と写真を撮ったようだが。彼はジョンソンという、とてもいい男だ。彼女は彼のことをサルと呼んでいた。アフリカ系アメリカ人だった。彼女のペットの犬か猫の名前は Vagina（女性器の名称）だ。裁判官（陪審員として市民から無作為に選ばれた素人たち）はこれらのことを判決に考慮していない。」

賠償金を払わされたのはお気の毒ですが、これによりトランプさんの支持率が上がることはあっても下がることはないと思います。

CNN 討ち死に

及川さんの動画では、上記以外にバイデンさんトランプさん双方の機密文書持ち出し問題や景気対策についての話題が取り上げられていました。

事実を持ち出して正確に語るトランプさんに対し、勉強不足で感情をむき出しにして対抗しようとする司会のコリンズさんという構図は最後まで変わりませんでした。

ご興味のある方は動画でご確認ください。

2023.5.11【米国】トランプが低視聴率で苦しむCNN出演【及川幸久−BREAKING−】※多言語字幕ありMulti-verbal subtitles※ – YouTube

CNN はトランプさんを討ち取ろうとして反対に討ち取られた形になり、今ごろ血の涙を流していることでしょう。

トランプさんはこの哀れな CNN に対し、ツイッターで

「CNN は視聴率の低迷に苦しんでいます。私への出演依頼は視聴率回復を狙ってのことでしょう。ぜひ見てあげてください」

と優しく声をかけておられます。

懐の深さと勝者の余裕を感じます。

－－－ 加筆 ２０２３年５月２４日 －－－

ノーカット版

こちらは番組のノーカット版です。

－－－ 加筆終わり －－－

おしまい

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