今回はお金とは何かということについて、私なりの考えをみなさんとシェアしたいと思い投稿しております。
もちろん、これが正しいとか結論だとか言うつもりは毛頭ありません。
宜しければお付き合いください。
お金はエネルギー
お金は、物質的には紙であったり金属の丸い板だったりするわけですが、スピリチュアル的には、エネルギーなのだそうです。
エネルギーは、技術、芸術的価値、生産力、癒し、さまざまな形で現れます。
強いエネルギーを発している人の所には、それを求めて周りの人々から沢山のお金が集まって来ます。
エネルギーを何らかの形で与えられた人は、与えた人にお金で愛や感謝の気持ちを伝える、と解釈できると思います。
四角い紙や丸い金属の板、あるいは預金通帳の数字は単なるデータに過ぎないということなのでしょう。
ブラックジャックは拝金主義なのか
漫画家の手塚治虫さんの作品、ブラックジャックには、このことがよく表されていると思います。
主人公のブラックジャックは法外な手術料を取ることで悪名高い天才外科医です。
腕は超一流で、彼にしか行えない難易度の超高い手術の依頼が世界中の大金持ちから舞い込みます。
毎回1億円から5億円取っています。
無免許医なので健康保険は効きません。
ところが、たまにお金のない人からの依頼を請けることがあります。
そういうときは、本当にタダ同然、例えば寿司をおごってもらうとか、そういう条件で手術することがあります。
この違いが一体何なのかと考えた時、お金の本当の価値が見えてきます。
ということを最近発見しました。
発見した気がします。
第六話が分かりやすい
昨年末?からYouTubeの期間限定配信でブラックジャックを公式チャンネルで見ることができます。
その中で、上述のお金とは何かが特に分かりやすく表現されていると思ったのが第六話です。
ここからはネタバレになりますので、お時間とご興味のある方は先に上の動画をご覧ください。
ここに登場するマサオ君という小学生は、算数が苦手でいつも担任の先生に叱られています。
先生のマサオ君に対する物言いは、いじめとしか思えないほどです。
しかし先生は決してマサオ君をいじめているつもりはなく、それはマサオ君に奮起してほしいと願う愛の鞭だったのです。
しかしマサオ君にはそれが伝わりません。
マサオ君は先生が自分をいじめていると思い、学校に行くのが嫌になりお母さんに休みたいと言いますが、無理やり学校に行かされ、登校途中でバイクに跳ねられ両足切断の危機に直面します。
担任の先生は、友人の手塚医師(原作者っぽい人です)からブラックジャックのことを知ります。
担任の先生はブラックジャックに電話をし、何とか生徒を助けてほしいと懇願します。
そこで提示された金額が3000万円(出血大サービスの2000万円引き後)でした。
病院へ駆け付けた担任の先生は、マサオ君のお母さんから、マサオ君が先生を怖がっていたことや、自分が無理やり送り出してふらふら歩いていたことなどを聞かされます。
ショックを受けた担任の先生は、マサオ君同様ふらふらと道路に出て車に跳ねられ瀕死の重傷を負い、マサオ君と同じ病院に救急搬送されます。
マサオ君のことが気になって病院を訪れていたブラックジャックは、そこで担任の先生から虫の息状態で発せられる言葉を聞きます。
「私が死んだら、生命保険が下りるので、その金で私の生徒を...」
お金=エネルギー
ブラックジャックはこれに対し、何と答えたのでしょうか。
「残念だが生命保険は降りない。なぜなら私がマサオ君の足とあなたの命を両方救うからだ」
手術は両方とも無事成功し、先生と生徒は初めてお互いを理解し合ったのでした。
それで、お金はどうなったのかと言うと、ブラックジャックはお金を一銭も受け取らなかったのでした。
お金を取ったり取らなかったり、お客さんから文句が出るのではと心配になります。
しかし、私はこう解釈しています。
ブラックジャックは、マサオ君の先生からマサオ君への強い愛のエネルギーを感じ、そこから彼が受け取った感動が手術代と相殺されたのだと。
長者の万燈より貧者の一燈
これは、布施(寄付)の功徳(価値)が物質的な多寡ではなく、気持ちの強さや純粋さで決定されることを説いたブッダの言葉です。
結局、お金の大小は目安でしかなく、そこに乗っかているエネルギーが大事なのかもしれません。
おしまい
ブロック太郎の顔が引きつる
運び屋デマ太郎は、アンチなツイッターのアカウントを徹底的にブロックすることで有名になり、ブロック太郎に改名しました。
一度もコメントされたことのない相手でも先回りしてブロックする徹底ぶりらしいです。
愛知県知事候補の応援演説に駆け付けたらこの有様です。
何に対して謝罪しろと言っているのか、説明するまでもありませんよね。
これでは、もうどこにも応援に行けません。
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