俳優のトム・ハンクスさんは、自身がこの世を去った後もAIによって映画に出演し続けられる可能性を信じているそうです。
「今、本当に可能性があるのは、もし私が望めば、(AIを使って)32歳の私が出演する7本の映画のシリーズを永遠に作れるということだ」
「AIやディープフェイク技術によって、誰でも何歳でも自分(の若い時)を再現できるようになった。私は明日バスに轢かれたらそれで終わりだけど、パフォーマンスは延々と続けることが可能なんだ」
誰かが動いたりしゃべったりする動画を収録し、顔や声を別人のものとすり替えるディープフェイク技術を使えば、上記のようなことができてしまいます。
確かに映画一本分となると今の技術では相当大変な作業になるでしょうし、良ーく見ればフェイクを見破れます。
しかし、技術は確実に進歩するでしょうから、そのうち死んだ俳優が若いころの姿で出演する映画なんかが見られることになりそうです。
知的財産権をどう扱うかという課題はあるにせよ、基本的には楽しみが増える良い話だと思います。
ところが、見過ごせない点もあります。
これを使わない手はない!
それは、こういったAIやディープフェイク技術が政治利用された場合の話です。
これは有名な動画です。
オバマ元大統領のスピーチかと思いきや、ディープフェイク映像で別人の映像を差し替えたものなんですね。
種明かしが動画の後半に行われています。
各国の首脳や要人に勝手なことをしゃべらせてテレビやSNSを使って世界中に配信することなど、彼らにとってはたやすいことです。
単なるSFなのか
もっと凄いのが、ホログラム技術を使った立体的なフェイク映像です。
バックトゥザフューチャーで出てきたサメに食べられそうになるシーンが映画の中ではなく現実の世界で可能になるか、既になっているかもしれません。
こちらはホログラム技術で作成された立体映像を撮影したとされる動画です。
単なるCG映像なのか、本物の立体映像を撮影したものなのか、この動画からだけで判断できませんが、もし後者だとすると、もうどんな映像でも作り出せる世の中になっているということです。
ひょっとして911の時の飛行機もホログラム技術が使われていたのかもしれません。
これから起こること
これから実際に起こる可能性があるのは、ディープステートが仕組んでウソのホログラム映像を人々に見せ、テレビで報道し、各国首脳に緊急事態を宣言させることです。
各国首脳の偽物だって、ディープフェイク技術やクローン技術でいくらでも作り出せます。
本物が生きているか死んでいるかは重要ではなく、生きていることになっていればそれでよいわけです。
今いるのも怪しいですね。
私たちは彼らによって常に現実という幻を見せられているのかもしれません。
おしまい
恥ずかしい映像が世界に配信される
イヴァンカさん以外はもういらっしゃいませんけどね。
ーーー 加筆 2023年6月19日 ーーー
動画下のコメントで指摘されていますように切り取り編集の可能性はありますが面白いです。コメント中の動画はかなり刺激的ですので閲覧の際はご注意ください。
ーーー 加筆終わり ーーー
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